経済・企業小説よむ読む（改）

経済小説、企業小説、警察小説、ミステリーと最近は様々なジャンルを読んでいます。文房具のことや独り言なんかも書いてます。

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わたしの神様

わたしの神様小島慶子

元TBSアナウンサーの小島慶子氏の小説です。

女子アナを主人公にしたリアルな物語、

そもそもテレビ局に就職しようとする人間の
性格は本人に自覚がなくても出たがりだって
ことがとても感心してしまいました。

あまりにもドロドロとしたテレビ局の裏側の
描写、主人公達の行動、世界が違います。

とても面白かったですが、読み終わった後の

スッキリしない感じでモヤモヤします。

[0回]

首都高の神様

首都高の神様誉田龍一

地味な感じですが首都高をテーマにした

短編小説、意外に面白いです。

首都高には神様がいる。

様々なドラマに首都高が関わり、そして

そこには神様がいる。

主人公もドラマの内容も違いますが、必ず

そこには首都高がある。

じわじわと面白さがきます。

[0回]

ちょっと今から仕事やめてくる

ちょっと今から仕事やめてくる北川恵海

元気の出る作品です。

短いストーリーですがとてもよかったです。

無理する必要なんてなく一人の人間として

一度きりの人生を前向きに生きていく、そんな

きっかけになるいい作品だと思いました。

[0回]

天空の救命室　航空自衛隊航空機動衛生隊

天空の救命室: 航空自衛隊航空機動衛生隊福田和代

ドクターヘリの登場も驚きでしたが、

とうとう自衛隊輸送機にICU並の箱を

積み込んで目的地まで輸送するという

ものが始まりました。

輸送中、機内で患者を手当するのは、当然、

自衛隊員の医官です。

主人公の内村彰吾はそのチームを率いる

リーダーですがまだ３０代と若く経験も浅いため

空回りも多く、叱られることもあります。

フライトごとに成長していく姿を描いた短編連作に

なっておりとても面白かったです。

[0回]

一番線に謎が到着します　若き鉄道員・夏目壮太の日常

一番線に謎が到着します若き鉄道員・夏目壮太の日常二宮敦人

ラストは強引な感じがしますが、これ泣けます。

感動の短編連作になっていて、その１話ごとに
いい話です。

都心から少し離れた地方にある地元密着の鉄道
会社の日常、時刻表どおりに走るのが当たり前
だと思っていても中で働く人達がいかに、その
ために努力しているか、主人公の夏目莊太が
日々起こる問題を冷静に解決へ導く姿が印象的
なとても面白い作品です。

[0回]

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ただの本好きです。文房具も大好きです。
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