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経済・企業小説よむ読む(改)

経済小説、企業小説、警察小説、ミステリーと 最近は様々なジャンルを読んでいます。 文房具のことや独り言なんかも書いてます。

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サイバー・テロ 日米vs.中国

サイバー・テロ 日米vs.中国 土屋 大洋

サイバー攻撃について少し勉強しようと買ってみ
ました。
身近なところから学ぼうと思ったらこの本は、
歴史から世界中で起きているサイバー戦争が中心に
かかれておりマクロな視点での勉強になってしまい
ました。
とはいえ、サイバー攻撃というのは、その方法は規
模の違いはあるにせよ、身近なものと大差がないの
で意外と勉強になりました。
各国がネットが新たな戦場となると判断し対応でい
る体制を組織している事実、アノニマスについても
触れられています。
そうこうしていたら、最近、標的型攻撃や乗っ取り
など日本でも大騒ぎになっていますね。
ネットの世界も軍が組織されるくらいなので、絶対
に安全などあり得ないのですが、OSのアップデート
など自分でできる最低限の事はすべきなんでしょうね。



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挑戦する脳

挑戦する脳 茂木 健一郎

最近話題になっている、というか私自身がTwitterで
followしているからなのか、茂木健一郎氏の最新
著書、挑戦する脳を読んでみました。
脳は、オープン・エンドである。この言葉に強く惹
かれました。
オープン・エンド、つまり終わりがない、脳は逆境
や苦難に陥った時、大きな力を発揮し解決しようと
様々な挑戦をしており、この本では映画レインマン
のモデルとなったキム・ピーク氏や盲目の天才ピア
ニスト、デレク・パラヴィチーニ氏などを取り上げ、
彼らの脳の挑戦についてわかりやすく述べられてい
ます。
そして現代の日本における問題の提起、挑戦しない
脳になっている日本人について鋭く指摘しています。
また、あの震災を受け茂木氏自身が決意した事や
最近話題になっているfacebookのマーク・ザッカー
バーグ氏やWikileaksのジュリアン・アサンジについ
ても述べています。
挑戦する脳、なぜ挑戦し続けるのか、それは、新し
い風景を見たいから、この言葉にとても納得しまし
た。
帯にあるとおり、試練を糧にして、潜在能力は開花
する。
とても面白く、読んでよかった一冊です。


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プロフィール

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gobgob
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性別:
男性
自己紹介:
ただの本好きです。文房具も大好きです。
文房具カフェオフィシャル会員です。
Twitterもやってます。

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