暴走 周木 律
事実無根の罪で退職に追いやられた元刑事が就職
したロボットが活躍する日本最先端の工場の警備
員、島浦は工業用ロボットのタウの暴走により従
業員が大勢亡くなる事故に巻き込まれます。
たまたま迷い込んだシェルターで毒ガスを吸うこ
とを逃れたが、これからどうするのか。
県警時代の元相棒と協力し、暴走しているタウを
制止するため防護服で独り立ち向かいます。
警察組織の腐敗ぶりと、その中でも正義のために
闘う警察官、そして、辞めてもなお正義を貫く主
人公の長い一日を描いた作品です。
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