アンダーグラウンド・マーケット 藤井太洋
舞台は2018年の東京です。
消費税も社会保障費もどんどん上昇する日本に
押し寄せる移民、経済は需要に応じるかのように
仮想通貨が地下経済で急速に広まっていきます。
その通貨の名前は「N円」
日本経済は完全に二極化していきますが、円と
N円をどこかでつなぐ、つまり両替する必要があ
ります。
これによりN円の価値は円と同等に扱われ、様々
な人々が使用するようになっていきます。
日本にはこの2つの経済圏が存在するようになり
、そして汚染されたお金が流通してしまいます。
疑いをかけられた主人公の木谷巧や鎌田大樹らが
真相をさぐって大活躍します。
これはなかなか面白い作品でした。
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